アジア系リアル美女画像の生成が得意なBRAV6とBRAV4を比較

Stable Diffusion

前回は、Stable DiffusionのAI画像生成において、アジア系のリアルな美女画像に定評がある、BRAV6(Beautiful Realistic Asians Version 6)を使って、どのようなテイストの画像が出力されるのかを確認しました。スクリプトの「X/Y/G plot」を活用して、CFG scale(CFG スケール)や、Stepsなどのパラメータを少しずつ変えた場合の出力画像の確認を行いました。

パラメータを微調整してベストな画像を選ぶのに重宝しますね。

今回は、前のVerのBRAV6の古いバージョンであるBRAV4を試してみます。古いバージョンですが、用途によっては、優れている場合もありますので過去も含めて知ることは大切ですね。

BRAV6で調整したベスト画像(比較元)

まずは比較対象となる、BRAV6で出力した画像がこちらになります。プロンプトは今まで使用したものと変えず、CFG scale(CFG スケール)や、Stepsなどの、パラメータの調整や、サンプラーの変更を行って、得られたが画像です。

現在のスキルは「プロンプトの変更」と「パラメータの変更」ってことね!

BRAV4を使ってみます

それでは、モデル(check point)をBRAV4に変更して、出来上がる画像の傾向を確認します。プロンプトは、同じものを使用します。

シード=-1 (サイコロマークをクリック)としてランダムに生成してみます。

1回、実行しただけですがボツの画像は、ほとんどない印象ですね。BRAV6が高評価されていますが、以前からBRAが有名であった理由がわかります。

パラメータでの変化を確認

次に、前回もやりましたシードを固定して、パラメータを少しずつ調整して仕上がりを確認する作業を行います。こちらは、前回説明しました「X/Y/G plot」を使ってパラメータごとに総当たりで実行結果を出力していきます。

「Clip skip」 x 「CFG Scale」で出力

操作は非常に簡単でしたね。スクリプトでX/Y/Z plotを選択して、X軸、Y軸に何を出力させたいかと、パラメータの最小値~最大値(増分)を指定して、「生成(Generate)」ボタンを押すだけでした。

X軸:Clip skip 1,2,3・・・1-3としても同じ
Y軸:CFG Scale 4-12(+1)・・・(+1)は省略しても同じ

出力結果は、品質としては申し分ないのですが、特に気になるポイントは、袖なし(ノースリーブ)の画像が多いという事です。とはいえ、どの出力画像を採用しても良いレベルです。採用したのはこちらの画像です。(Clip skip:2, CFG Scale:9.0

袖なし(ノースリーブ)を修正

袖なしが気になりましたので、プロンプトを追加して袖を出してみます。

negative promptの入力ボックスに、sleeveless を追加しました。no slaveは和製英語ということでした。

いとも簡単に袖ありの画像が出力されました。

まとめ

BRA(Beautiful Realistic Asians)シリーズのクオリティの高さを、実感することができました。

私はAI画像生成のStable Dffusinonを使い始めてまだ2週間程度ですので、ただただ驚きしかありません。本来は、BRAV4、BRAV6の違いを明確にして、用途に応じて今後利用していく為の知識をつけたかったのですが、私の現時点でのレベルでは何が違うのか理解できておりません。今後レベルを上げて、改めて挑戦したいと思います。現時点では、どちらを使っても凄いという感想です(すみません)。

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